正社員になることは難しいと考えすぎている人が多すぎる
フリーターから正社員になることを「難しい」と考えている人が多すぎます。
実はフリーターからでもなりやすい正社員は存在していて、目指せばそれほど苦労せずに正社員として働きだすことができます。
正社員になるのが難しいと考えてしまう原因は、高いレベルを要求されると思っているからです。
しかしフリーターしか経験がなければ、スキルが無いのは当然なのですから高いレベルを必要とする専門職を希望しなければ正社員としてのハードルはそんなに高くありません。
むしろフリーターからなりやすい正社員が存在することを知っておくべきです。
その上で何を目指すかを決めたほうがいいでしょう。
闇雲に正社員を目指していては、希望職種への到達は難しくなりかねません。
フリーターからでも正社員になろうと思えばいくらでも可能性はある
それではフリーターから正社員として採用されやすい職種について見てみましょう。
以下のような職種が適していると考えられます。
営業職
営業とは言っても専門知識や経験を必要とするものもあるので、営業であれば何でも採用されやすいというわけではありません。
フリーターが採用されやすいのは個人向けのリテール営業が挙げられます。
但しリテール営業は採用されやすいというメリットがある反面、向き不向きがあるので必ずしも結果を出せる職種とは言えません。
事務、受付
女性の採用が圧倒的に多いのが事務、受付です、男性の採用は少ないので注意しましょう。
企業の規模に関係なく、求人が存在しているので採用されやすい職種ですが、その分だけ競争が激しくなるケースもあります。
応募する企業を増やしていくことで、採用確率はどんどん上がって行く職種と言えます。
介護、医療
介護、医療業界は慢性的な人手不足となっており、未経験でも採用は増加しています。
ただし夜勤があるなど勤務時間が不規則になる可能性があることと、収入面においては高い業界ではないことを理解しておくべきでしょう。
これから先も求人ニーズが高いレベルで推移する業界と言えます。
運送ドライバー
ドライバーには様々ありますが、主に物流・運送業界は慢性的な人手不足であり、求人は常にあると言えます。
企業によっては社員寮や運転免許取得費用をサポートしてくれるところもあるため、正社員として採用されやすい業種です。
また体一つで仕事を開始できるので、すぐに業務開始できることもメリットと言えます。
経験を積んでいくことで転職もしやすく、尚且つ高給を手にすることも夢ではありません。
コールセンター
クレームや問い合わせに対して電話やメールで対応する職種です。
離職率が高い職種のため、求人は常に存在しており正社員としての採用率も高いです。
最初は契約社員など非正規の割合も高くなりますが、適性があり電話対応やメール対応が苦手でなければ正社員への登用もスムーズになるでしょう。
上記以外にもプログラマーや販売系の職種も、フリーターから正社員二なりやすいと言えます。
自分に合った職種を探しつつ、正社員として働いて見ることを目指して職種を絞り込みつつチャレンジしてみることを第一歩にしてみてはどうでしょうか。