面接官は口先だけのフリーターなど簡単に見抜ける
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既卒でも就職活動すべき時にしっかりと力を入れていた人と、そうでない人がいます。
就活に力を入れているとは、企業研究、自己分析など就職するために必要な事について積極的に活動していた人のことです。
それとは違い、形だけの就職活動をしていた人は「そうでない人」に該当します。
ありがちなのが「就活に力を入れてこなかったフリーター」が何となくでウソをつき、就活に力を入れていたことにするケースが見られます。
見栄や負い目などから簡単にウソをついてしまうようですが、この手のウソは簡単に見抜かれてしまいますので事実は包み隠さずに伝えることが大事です。
真剣に就活に取り組んでこなかった事は過去のことですから、重要なことではありません。
それよりもどうして就活に力を入れられなかったのか、そして今はそのことを反省し、前向きに取り組めていることをありのままにアピールするほうが面接官の印象は良いでしょう。
以下に事例を2つ上げますので、参考にしてください。
事例1 勉強で就活しなかった人(既卒フリーター)
卒業に必要な単位を取得するために、勉学に励んでいたことで就職活動に時間をさけませんでした。
しかしよく考えると同級生も単位を取りながら、就職活動の時間を捻出していました。
自分にとって「働くこと」に対して具体的なイメージを持てていなかったこと、重要性を判断できていなかったことから、真剣に就職活動に取り組めなかったのだと反省しております。
今、将来の在り方について真剣に考え、志望している職種に挑戦したいと考えています。
事例2 アルバイトで就活しなかった人
学生時代はアルバイト漬けの日々で、就職活動は殆どしないままに卒業してしまいました。
アルバイトより就職活動を優先すべきなのは明白ですが、当時は目の前にあるアルバイトに夢中でした。
優先順位を長い目で見て判断することができなかったことは、非常に恥ずべきことですし深く反省しております。
現在は何が重要なのかを真剣に考え、就職活動に力を入れるべきだと考えており1日も早く社会人としてスタートを切ることを念頭において就職活動に取り組んでいます。
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フリーターが面接で落ちるポイント⇒話の筋が通っているか
しっかりとモチベーションをアピールし、就職への条件も洗い出しているのに面接の結果は不採用ばかりという人が中にはいます。
面接官に正しく伝えているつもりでいるので、不採用になる理由が分からないケースです。
その原因として考えられるのが「話の筋が通っているか」です。
面接官は一部分だけを見て判断するわけではありません。
面接では質問に対する答えが一貫して筋が通っているかも見ています。
回答に矛盾が出れば、「これはウソをついているな…」と思われる可能性が高まります。
そうなれば、それぞれの回答内容が素晴らしくても不採用と判定されます。
矛盾を起こしている例を以下に挙げますので、自分に思い当たる所がないかチェックしましょう。
「営業を希望」なのに「早く帰宅したい」
営業は直接顧客とやり取りする職種のため、場合によっては顧客のスケジュールや要望に合わせる必要が出てきます。
そのため、意図せぬ残業が起こる可能性が高いのです。
そういったところで矛盾している、もしくは営業職に対する理解が不足していると捉えられます。
「技術職を希望」なのに「勉強はしたくない」
技術職は新しいことを日々勉強していき、その知識を使って仕事をする職種です。
なのに勉強したくないというのは、単なる甘えですし、そんなことでは技術職でやって行くのは不可能です。
「正社員を希望」なのに「残業は嫌だ」
正社員として働きたいと言いながら、残業は嫌だというのは矛盾しています。
残業は強いられるものではありませんが、自分の力が足りていなければ残業でカバーすることもあります。
成果が出せるかどうかも分からない未経験の段階から、残業は嫌だというのは働く意思が足りていない、正社員としてやっていけるとは思えないと判断されます。
「成果を認めてほしい」のに「給料は毎年一定の割合であがってほしい」
成果主義は成果が出ていれば、その分だけ給料に反映させていこうという制度です。
それを希望しているのに、一定の給料アップを希望するのは矛盾しています。
それは成果主義ではなく年功序列によるベースアップと言います。
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面接で落ちるポイント⇒「最後に何か質問は?」への回答はどうすべきか
面接で必ず聞かれる質問に「最後に何か質問はありませんか?」があります。
この質問、何も答えないのは一番ダメなことですが、ここぞとばかりに質問をして、最後の最後で矛盾を起こして墓穴を掘る人もいます。
それまでの質問にはしっかりと答え、モチベーションの高さや職種への理解などをアピールしてきたのに、最後の質問でやらかしてしまうケースです。
最後に何か?と言われたときは、あくまでも仕事の内容や取り組んでおくべき課題などについて質問するのが良いとされています。
例えば…
「入社までにやっておくべき課題は、どのようなものがありますか?」
「未経験という立場上、実際に未経験でスタートされた方がいらっしゃるのであれば、どのような特徴をお持ちかそしてどのような頑張りを見せられたのでしょうか?」
といったように、自分の今の立場を理解した上でやるべきことについて聞きましょう。
面接不合格の例は以下のようなものです。
- 残業代は支給されますか?
- 残業は平均でどのぐらいでしょうか?
- 入社後の職種変更などは可能ですか?
- 福利厚生はどのようなものがありますか?
こういった事を最後の質問で行うのは大きなミスに繋がります。
頑張りますということをアピールしてきたのに、残業や配置、福利厚生などを気にしていると捉えられ、今までのアピールは全て上っ面だけかと判断されてしまいます。
面接を乗り切ったという安堵感や気の緩みが最後に出てしまうと、このような質問をしてしまうことがありますので注意しましょう。
最後の質問は必ず聞かれますので、前もって準備しておくのがベストです。
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