ハローワークで就活のメリット、デメリット
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ハローワークで就職活動を開始するにあたって、メリットとデメリットがあります。メリットは大いに活用して、デメリットは注意しておくとイイでしょう。
ハローワーク就活のメリット
- 無料で利用できる
- 自治体が運営しているので日本中にある
- 職員が就活のサポートをしてくれる
- 就職までの手順を教えてくれる
- 利用は難しくなく誰でも出来るほど簡単
- 地元の求人をメインに扱っている
このようにある程度のまとまった地区単位にハローワークはありますので、家からそんなに遠くない場所にあります。出張所のようなところもありますので、かなり便利です。登録してしまえば、施設があいてる時間は好きな時に利用できます。職員がサポートしてくれますし、企業についても自分に合ったものを一緒になって考えてくれます。
ハローワーク就活のデメリット
無料でサポートまでしてくれるなんてデメリットなんてあるの?と思うでしょうが、どんな便利なものにもデメリットはあります。
- 大企業の求人は無いと思った方が良い
- 利用者が多すぎて並ばなくてはなにもできない
- 場所、時間帯によっては人が多くて入れない日もある
- 担当者によって対応が違う
- 求人の中にはブラックなものも多く混じっている
- 利用者は中高年が圧倒的に多いので20代がいくと場違い
- 昼間にバイトしているとハローワークに通うこと自体が難しい
- フリーター、無職者、第二新卒、中高年などと同じ土俵で戦わなくてはならない(ライバルが多い)
- フリーター専門の民間の就職支援サイトに比べると、やはりサポートは手薄
注意したいのが担当者によって若干対応が違ってたり、求人の中にはブラックな会社も混じっていることです。ブラックかどうかは実際に面接などで話を聞いてみないと、求人票だけでは判断することは難しいですが、同じ求人を長期間にわたって出し続けている企業は要注意と思ってください。
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ハローワークで就職するまでの流れ
ハローワークで就活する場合、内定をゲットするまでの流れを説明します。流れを理解してから就職活動を開始しましょう。
1.ハローワークへ行き求職登録する
ハローワークは全国540か所以上ありますので、地元のハローワークへ行きます。窓口で求職したい旨を伝えると「求職申込書」を渡されますから、それに必要事項を記入して窓口へ提出すればハローワークカードが発行されます。
求職申込書の記入内容は希望職種、希望給与、今までの勤務実績などになります。
2.求人検索する
ハローワークカードの発行が出来れば、求人検索が可能になりますのでパソコンを使って自分に適合している求人を検索してみます。条件がたくさんありますので、絞り込んでいくとお目当ての求人が見つかりやすいです。
3.紹介状を発行してもらう
応募したい企業は見つかったら窓口で担当者に相談しましょう。企業に関する確認や質問、どのように進めればいいのか等の説明やカウンセリングを受けられます。そのまま応募したい場合は担当者に告げればハローワーク側が紹介状を発行してくれます。
4.履歴書などの書類送付
履歴書、職務経歴書、紹介状を企業あてに送付します。1週間程度で応募企業から反応がありますので、不採用の場合は次の企業を探しましょう。面接が決まった場合は企業側からアポイントの電話がありますので、日程を決めましょう。
5.面接を実施
面接日に指定された時間に遅刻しないように行きましょう。面接は1次、2次と複数回行うのが一般的になっています。
6.結果の受け取り
採用、不採用の結果を受け取りますが、採用であれば晴れて内定となります。
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ハローワークの登録方法
ハローワークを利用するためには、求職していますよという登録がいります。ハローワークの窓口で求職したい旨を伝えると、求職申込書を渡されますので必要事項を記入します。
ここで記入する情報が求職に当たって貴方の基本データとなりますので、間違いのないようにしましょう。
名前、住所、電話番号等の基本データと、希望する職種、給与などを記入。また、休日の形態やそれ以外に自分が指定したい条件などを記入します。あとは今までの職歴があればそれを記入しましょう。
記入した求職申込書を再び窓口に提出してしばらく待つと、ハローワークカードが発行されます。このハローワークカードは貴方専用のカードになりますので紛失しないよう大切に扱いましょう。
登録して終わりではない
ハローワークへの登録の仕方は求人申込書に記入するだけで簡単ですが、ハローワークに登録して終わりではありません。登録したからといって企業が面接を希望したり、ハローワークが勝手に企業に応募してくれるわけではありません。
ハローワークカードを発行されたら、そのカードをもとにして就職活動を開始するのです。ここからが就職活動の開始だと思ってください。
中には求職申込書の記入の段階で辞めてしまう人もいるようですが、内容的には難しいことではありませんので、希望する職種ぐらいは事前に自分の中である程度絞っておくとよいでしょう。給与がいくら欲しいなど基本的な事はその場でも書けるかと思いますので、余り気負わないで記入してください。
20代フリーターがハローワークで就職するまでの道のりは険しい
正直、高卒で22歳までフリーターしている場合だけに限らず、20代フリーターがハローワークで内定を勝ち取るのは相当苦労します。というのも、面接に行くまでの手順として書類選考が必ず入りますので、その段階で不採用になることが多いからです。
既卒可と記載のある企業でもフリーター期間が数年になってくれば、中々書類選考をパスして面接まで進むのが難しくなります。とは言っても絶対に可能性がないわけではありません。
既卒可と記載が無い場合は望み薄ですが、既卒可と記載があれば志望動機や自己アピール次第で面接に進むことはできます。履歴書や職務経歴書を何枚も書くのは大変かもしれませんが、書類選考で落とされてもめげないようにしましょう。
それぞれの状況で最善を尽くすことが大事
そもそもハローワークで就職活動をするのは基本的に厳しいと思ってください。職員がサポートしてくれるとは言っても、民間の就職エージェントに比べるとどうしても見劣り感は否めません。とは言っても、ハローワークにある求人は地元求人が多いので、ハローワークを無視して就職活動をするのも勿体ないです。
一つ言えることは20代フリーターであっても、それぞれの状況に応じて出来ることとの最前を尽くすことが大切です。書類選考で落とされてもめげず、何か改善出来ることがないかと職員に相談するなり、模擬面接を希望するなどして問題点を炙りだしましょう。
何もせず、毎回同じ志望動機を書いているようでは先に進むのは難しいです。
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